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BLOG / 現場レポート

OTTプロジェクト 地鎮祭

CATEGORY : イベントモノコトプロジェクト現場レポート   DATE : 2021年11月1日

10月30日(木)に地鎮祭を行いました。

敷地は大分県大分市の中心部で鉄筋コンクリート造地上5階建てで2022年11月に竣工予定です。

完成予想パース

OTTプロジェクトの由来は今回専門学校3学科の新校舎建設ということで

各学科長の頭文字を取って名付けられました。

学生さん達が新校舎でのびのびと勉学に励んで頂けたらと思います。

2021年夏季オープンデスク・インターンシップ

CATEGORY : イベントモノコトプロジェクト現場レポート   DATE :

8月16日から3日まで、麻生建築&デザイン専門学校の1年生3人がオープンデスクとして

9月6日から16日まで、福岡大学大学院工学研究科建設工学専攻の1年生がインターンシップとして事務所に来てくれました。

会長鮎川からレクチャーを受ける麻生建築&デザイン専門学校1年生の3人
会長鮎川からレクチャーを受ける福岡大学院1年生と隣のキャディスと風建築工房にインターンに来ていた熊本県立大学生

皆さんには、とあるプロポーザルの模型制作を手伝って頂きました。

敷地に伺って実測したり、模型を製作するための図面を描いたりと

麻生の子たちは1年生ともあり不慣れなことが多かったかもしれませんが

事務所で学んだことを学校に戻ってから活かして頂けたら幸いです。

奥八女焚火の森キャンプフィールド竣工式典

CATEGORY : 現場レポート   DATE : 2021年4月26日

平成24年九州北部豪雨災害で被災し、その施設の大半が流出した、福岡県八女市黒木町笠原の きのこ村キャンプ場 は、「忙しい日々に焚き火を囲む、やさしい時間を。」をコンセプトに、キャンプを通じて木とふれあい、木に学び、木でつながる場所『奥八女焚火の森キャンプフィールド』として生まれ変わりました。(2021年4月24日グランドオープン)

キャンプサイトは、車両が横付けでき、ゆとりを持った広さがある芝生の電源サイト「Eサイト」、場内中央にある芝生のフリーサイト「Fサイト」、樹木が立ち並びハンモックなども楽しめる「Bサイトフォレストエリア」、直火焚火を楽しめる「Bサイト直火焚火OKエリア」の構成です。キャンプ道具がなくても焚火の森を感じてられるよう薪ストーブを備えた6名収容コテージが2棟からなります。

母屋兼おもちゃハウスエントランス

敷地上空から 川を挟み写真上が芝生の電源サイト。(3月末撮影)

シンボルの焚火台

南側上空からキャビン・コテージをみる

キャビン外観

コテージ外観

石橋光男

奥八女焚火の森キャンプフィールド/キャビン、コテージの骨格が見えてきました

CATEGORY : 副所長ブログ現場レポート   DATE : 2020年12月3日

奥八女焚火の森キャンプフィールド(きのこ村復旧整備事業)は、2012年の九州北部豪雨でバンガロー等が流出した八女市黒木町の『きのこ村キャンプ場』の復興プロジェクトです。復旧整備の足がかりとなる基本構想プロジェクトが2017年に始動し、弊社は、きのこ村復旧整備事業の建築設計をプロポーザルで選定されました。

八女市、きのこ村活用計画策定業務を受注した株式会社 スノーピーク地方創生コンサルティングとタッグを組み、2021年開園に向け工事監理も終盤に差し掛かっています。

コテージの外観(黒木町笠原の丸太を使った軸組)
キャビンの外観(黒木町笠原の丸太を使った軸組)
キャビンの屋根仕舞の検討(大工さんとけんけんがくがくと)

石橋、室、 三宅(三宅唯弘建築設計事務所)

高宮南緑地/旧貝島家住宅整備・管理運営事業 軸組が現れました。

CATEGORY : 現場レポート   DATE : 2020年12月2日

令和2年3月に着工した、本事業の民設施設の軸組が現れました。

写真の向かって:旧貝島家住宅、クレーンの背景:民設施設①、右側:民設施設②
民設施設②の正面
民設施設②の外部柱
民設施設②の内部空間
民設施設①の内部空間

この事業の概要です。

1.事業の目的

旧高宮貝島家住宅の歴史的な価値や貴重な樹林地を保全し、未来

に継承するとともに,市民に親しまれる都市公園として、また観

光資源として来街者も日本文化が体験できる、もてなしや交流の

場として整備し、管理運営する。 (事業主 福岡市)

2.整備・管理運営の手法

官民連携事業(PPP)の手法による整備・管理運営

(コンソーシアム 代表 ポジティブドリームパーソンズ

九州建設、都市造園の3社で構成)

3.事業のスキーム

複数の構成員で組織された事業者が、公募型プロポーザル方式で決定、業務を行う構成員と福岡市とそれぞれ契約等を締結。

詳細は

https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/51718/1/00_takamiya_kouboyoukou_0426.pdf?20200306173431

4.旧貝島家住宅の概要

・炭鉱経営で麻生家、安川家とともに「筑豊御三家」の一つとされ

た貝島家。

・旧高宮貝島家住宅は1915年、貝島鉱業を興した貝島太助氏の

弟嘉蔵氏の邸宅として直方市に建設。

・1927年に現在地に移築された。

・戦後GHQに接収され,敷地内に新館が建てられた。 

・1960年代頃から1980年代前半頃母屋はアメリカ合衆国領

事公邸、新館は福岡アメリカン・センター(在福岡アメリカ領

事館広報部)館長公邸。

・敷地内の樹林地には,貝島炭鉱と関係の深かった明治の元勲、

井上馨や伊藤博文ゆかりの碑も残されている。 

・貝島家への返還後、1990年に母屋の一部であった茶室を現

在地に移築。 

・2005年に福岡市に寄付された。

5.福岡市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例の制定

・福岡市は,歴史的価値を有していても建築基準法の緩和を受け

られない建築物について、防火や避難等の安全性を個別に検証

した上で同法の適用を緩和し、増築や用途変更等の建築行為を

可能とすることで、歴史 的建築物を将来にわたって良好な状態

で保存・活用する福岡市歴史的建築物の保存及び活用に関する

条例を制定。

・旧貝島家住宅は2017年6月1日、福岡市文化財保護条例第

35 条の規定に基づき、文化財としての価値に鑑み保存及び活用

のための措置が特に必要とされるものとして、福岡市登録文化

財として登録。

・登録の理由は、「市内において有数の近代和風建築であり、一

部が解体されたとはいえ、規模が他に例を見ないこと」、「筑

豊の石炭産業全盛時の歴史を伝える貴重な建造物であり、九州

北部の炭鉱経営者の住宅と比較しても遜色ない価値を有するこ

と」です。

6.民設施設の設置及び管理運営について

・構成員は、レストランやカフェ、バンケット機能等を備えた民設

施設を事業者自らの費用負担及び責任の上で設置。

(結婚式場、飲食)

・本事業の事業期間は、事業実施協定の締結日から、公共施設及び

民設施設の管理運営期間が満了し、原状復旧の完了後、保証金の

清算が完了するまでの期間。当初の管理運営期間は 10 年間と

し、その後,事業者が本事業を継続することを希望する場合,更

新に係る諸手続きを経た上で、5~10 年の範囲内で事業を継続す

ることが可能。

7.事業スケジュール(予定)

・公募要綱等の公表 2018年3月 29 日

・優先交渉権者の決定 2018年8月下旬 

・事業協定の締結 2018年9月下旬 

・提案に基づく設計協議・諸手続き事業協定の締結から2018 年

12月頃 

・事業実施協定の締結 2019年4月下旬

・建設工事等 2019年4月下旬~→2020年3月

・開園(供用開始) 2021年4月頃→現在着工が遅れ開演時期も遅れる予定。

石橋・ヴー・チェ

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