福岡県住宅供給公社の団地建替事業。
かつてあった4階建ての県営住宅を容積率上限まで集約し、余剰地を売却する手法での団地
建替。基本設計では民間住宅事業者を中心にヒアリングをかけ、当敷地周辺での住宅ニーズや
商業・福祉関係との連携などを検討した。
最上階にはメゾネットタイプを配置すると共に、隣接する住戸を連続利用することもできる
2世帯住戸タイプなど、既製の公営住宅のイメージにとらわれない多様な住戸タイプを計画。
東西方向の交通の要衝である国道201号線に面する立地であること、比較的若い世代の多い
賃貸住宅であることから、モダンで動きのある外観として、存在感のある公営住宅としている。
プロポーザルでメイ建築研究所との設計JVで特定。
所在地:福岡市早良区
発注者:福岡県住宅供給公社
主要用途:集合住宅
構造・規模:鉄筋コンクリート造・11階建
延床面積:7,363m²
施工:安藤・上村・法城・電友社・山本設備特定建設工事共同企業体
竣工:2007/07/01
業務: |
基本設計,実施設計 |
担当者: |
鮎川 透, 杉本 泰志 |
備考: |
指名型プロポーザルで特定 |