数少なくなった福岡市に残る町家の1つである当三浦家住宅が解体される運命にあった。そんな中で「博多の歴史を残す商家を残そう」と市民から行政への要望があり、それをうけ福岡市が、「福岡市指定文化財」と定めたうえ「博多町家ふるさと館」として、近くの敷地に三浦家住宅を移築、復元し、合わせて物産館、展示館と共に建設された。
所在地:福岡市博多区冷泉町
発注者:福岡市
主要用途:展示博物館
構造・規模:木造・2階建
延床面積:216.6m²
施工:(株)高松組
竣工:1995/07/01
業務: |
基本設計,実施設計,監理 |
担当者: |
鮎川 透, 石橋 光男 |
備考: |
写真撮影:サニーカメラ
受 賞:福岡市都市景観賞受賞
<福岡市指定文化財> |