CATEGORY : スタッフブログ DATE : 2025年12月26日
福岡乳児院さんのクリスマス会に石橋・井口が参加させていただきました。
子どもたちの歌声と笑顔に癒されました。
サンタさんの背中には「三田」・「黒須」のお名前が。
お二人のサンタさんと一緒に私たちもお菓子をプレゼント。
その後、美味しいケーキまでいただきました。
とてもあたたかな時間をありがとうございました。
来年もお会いできるのを楽しみにしています。
井口

CATEGORY : スタッフブログ DATE : 2025年12月24日
2025年の忘年会を開催しました。
一昨年に続き、会場は高宮庭園茶寮。前回とはメニューが変わっており、さらに美味しくなったお料理に舌鼓を打ちながら、今年の振り返りや来年への期待に話が弾みました。
皆さんお酒も入り、和やかな雰囲気になったところで、26日をもって退社される近藤さんからご挨拶がありました。
在籍期間は約4年とのことですが、私の感覚ではそれ以上に長く勤めてくださっていたように感じます。
誰に対しても優しく、細やかな気配りで、これまで何度も助けていただきました。
本当にありがとうございました。
これからの人生、ますます輝きますように。
井口、福永

CATEGORY : スタッフブログ DATE : 2025年12月2日
令和7年8月末に着工した、しあわせな木保育園が上棟しました。
計画地は、竹下駅からすぐそばの旧竹下郵便局があった竹下商店街の一角です。
敷地面積は約400㎡、延べ床約400㎡、木造二階建て、準耐火構造(燃えしろ設計)です。

・一階に事務所や園庭を計画しています。
・花壇や館名サイン、門扉などもこれから入る予定です。

・1,2階に保育室を計画しています。
・隣地が近く、細部まで開口高さを検討しました。
2階廊下や保育室へ採光を取るために、2階上部にハイサイド窓を計画しました。

・保育室、ヌック、厨房等を計画しています。
・天井木架構の連続性を意匠的に見せるため、間仕切り上部をガラス張りとしています。
・階段や厨房などは、園児の目線から活動が見えるよう、腰下をガラス張りとして計画しました。

九州新幹線が見えます。
近隣はマンションなどが建設中です。

今回施工に北洋建設現場所長と上棟記念に。
着工前から親身に相談に乗っていただき、工事中はコストやスケジュールなど、全体をご調整いただき大変感謝しています。
また、設計に携わっていただいた皆様、現園の園長先生をはじめ保育士の皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
来年3月竣工予定です。
本件の建設により地域の交流が生まれ、商店街がより一層賑やかになることを願っています。
近藤 由梨
(株)環・設計工房 近藤
CATEGORY : スタッフブログ DATE : 2025年11月10日
弊社設計の内野公民館に使用するヒノキ材を同小学校校区の早良区石釜の森に赴き、福岡市農林水産局森づくり推進課さん、NPO法人いとなみさんのご指導のもと、内野地域の皆様と一緒に木を伐る体験をしてきました。
今日の伐採体験は、間伐の一種である「皮むき間伐」という立木の樹皮を向くことで木を立ち枯れさせ、樹皮向きの2年後の乾燥が進んだ樹木を間伐する方法を、いとなみさんご指導のもと、窓鋸とよばれるのこぎりを使って、実際に伐採・倒木させ、玉切りという分割作業までを参加者手分けの上、行いました。
会の最初にはいとなみの藤井さんから紙芝居を使って、森の役割や間伐の効能のレクチャーを受けたあと、実際の伐採作業を手分けして実施しました。伐った木は80年生の直径20cm程のヒノキ。木を倒す方向の見立てから、木に切れ目を入れ徐々に切れ目を深くしていき、倒木。倒木後には一定寸法毎に木を分割し、以下所にまとめるという一連の作業を行いました。
私達が参加した午後の部は、主に地域の方と設計事務所からなる参加者で、特に地元の方は大工さんなど、ほぼ玄人という構成。林業関係の方という訳ではありませんが、工具の扱いや段取りについては、主催者のいとなみさんも感心される要領の良さ。みるみるうちに作業はすすみ、伐られた木からは、ヒノキの心地よい香りがしていました。
今後、この木は内野公民館のロビーに設置されるベンチやカウンター材として使用されます。設計者として、木造建築において樹木伐採から関わる事は初めての体験で、また木や林業への理解が深まる貴重な体験であったと共に、これからできる建物への愛着も増すプロセスを体験させていただきました。
今回事務局を務められた森づくり推進課の比田勝さんによると、今後もこのような地域産材木を巡る川上(林業関係者)と川下(設計・建設関係者・ユーザー)をつなぐ試みを続けていかれるそう。今後も参加したいと思わせる有意義な時間でした。関係のみなさま、本当にありがとうございました。







