プロポーザルにより特定。小学校敷地の一角に、1階公民館、2階小学校体育館の合築を設計。河川氾濫時、浸水の恐れのある部分を超える高さまで、建物FLを上げ、結果生じた高低差は階段広場として学校側に供出。学校と公民館をつなぐスペースとした。黒田長政由来の松が校地内に多く植わるため、計画では極力敷地内の松を残すことに配慮し、中でも希少種である「ダイオウマツ」をシンボルツリーとして残すことを前提に配置計画を行った。
所在地:福岡市早良区百道3丁目805番193, 205
発注者:福岡市
主要用途:公民館・老人いこいの家・講堂兼体育館
構造・規模:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造 3階建
延床面積:2251.92m²
施工:サンコー・北洋建設共同企業体
竣工:2018年12月
業務: |
基本設計,実施設計,監理 |
担当者: |
杉本 泰志, 安武 昌子 |
備考: |
構造:草場建築構造計画
設備:設備総合計画
サイン:GATAP
写真:イクマサトシ(Technistaff) |