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BLOG / 現場レポート

M邸1年検査を行いました。

CATEGORY : 現場レポート   DATE : 2012年4月23日

去る4月17日に昨年竣工したM邸の1年検査に行ってきました。

漆喰壁も竣工時のきれいな状態のまま使われていました。

通常、漆喰壁には乾燥したときに出てくる細かいがひび等が出てくる場合が多いのですが、

左官の職人さんの丁寧な作業のおかげで目立ったひびもありませんでした。

外周りは徐々に手入れされており、竣工時に比べると、緑が増えていました。

また、門扉の表札など、竣工後に手を加えた部分もあり、

実際に生活をする上で使い勝手が明確になって改良するなど、

やはり使われてこそ、「建築」というものが成り立つのだなと再確認しました。

また、夏の涼しさや陽がさしたときの床の暖かさなど、

1年を通して過ごされた話を聞くと、

設計当初「一緒に歳を重ねていける家に住みたい」と要望されていたことが

実現できたのだと確信しました。

山鹿温泉祭

CATEGORY : イベント現場レポート   DATE : 2012年4月9日

4月8日に行われた山鹿温泉祭に行ってきました。

10時の現場についたのですが山鹿流バナナのたたき売りや出店などでて賑わい初めていました。

さくら湯現場で行われた、とんとん板に文字や手形を書くワークショップにも多くの人が体験されていました。

瓦を葺いていますがまだまだあります。(白いカバーの中に瓦が積んであります)

 

22日に行われる土壁づくりのワークショップも参加者を募集しております。一生に一度の体験になるかもしれませんのでぜひ参加してみてください。私も行きます。

(前田 淳)

小値賀小中学校 現場進捗状況

CATEGORY : 現場レポート   DATE : 2012年4月6日

小値賀小中学校の基礎下が、もうすぐ完成します。

小値賀島は、火山でできた島で、岩盤が支持層となりますので、

平屋建ての小値賀小中学校の基礎は下は、ラップルコンクリート(コンクリートの固まり)を

支持層の上に打つ構造となっています。

コンクリート工事は、島内の2つの業者さんが施工されています。

もうすぐ、小中学校の始業式があります。

3学期には、新校舎に移れるよう、着々と工事が進んでおります。

 

ちなみに、遠方の現場で、夜11時に博多港を出て、朝5時に島に着くのですが、

きれいな朝日(小値賀フェリーターミナルからみる)がみれるも、現場の?醍醐味のひとつです。

また明日、事務所周辺の花見で、朝、漁港で買った魚をいただきます!

(倉掛 健寛)

本日のさくら湯。

CATEGORY : 現場レポート   DATE : 2012年4月5日

さくら湯の定例会議に行って来ました。

棟上げから約1ヶ月半。屋根や破風の取付が進められています。

上は瓦を固定する下地、下では、瓦の敷き込みと固定が行われています!

大屋根部分の破風と懸魚。現存する部材は極力利用しています。

中央と左が新しく彫られた懸魚、右が現存する懸魚(一部補修)です。

破風の取付。棟梁(青い服の大工の方)が微調整しながら丁寧に取付けています。

浴室内部。下のコンクリート部分が浴槽と洗い場。正面が吹き抜け部分です。

 

今週末、4月7日8日には山鹿温泉祭が開催されます。

建物を間近で見ることができます。

8日には「とんとん板」に名前を書くワークショップが開かれます。

(3月18日のスタッフブログをご覧下さい。)

また4月22日には、土壁塗りを体験できるワークショップも企画されます。

なかなか間近で見ることができないので、しっかりと脳裏に焼き付けて行こうと思います!

 

(寺川智也)

 

さくら湯市民見学会

CATEGORY : イベント現場レポート   DATE : 2012年3月18日

本日さくら湯の現場見学会が行われました。

雨の中100名弱の市民の方が参加され、普段は見ることのできない現場の様子を体感したり、鮎川や石橋、建築工事JV野中建設代表野中氏、現場代理人下川氏の説明を熱心に見聞されておられました。

昭和初期のさくら湯に入られた方や多くの参加者をみて、帯を締めなおし、これからもより一層気合を入れていこうと思いました。

現場説明の後、とんとん板(唐破風の屋根瓦の下に敷く薄い木の板)に名前などを書くワークショップも行われました。

書かれた板は今後唐破風を施工する時に実際に現場で使われます。

瓦を敷いてしまうと見えなくなってしまいますが、何百年か後のさくら湯改修の時にお目見えすることになります。

(前田 淳)

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