今月の月曜ギャラリーでは、トヨタ自動車で、車のデザインをされていました諸星和夫氏にお話いただきました。

車のデザイン・私の流儀　〜車と建築〜　というタイトルで、

デザインという仕事の原点にある建築との関係について、氏の実務経験をもとに具体的で貴重なお話をいただきました。

車と建築の違いに始まり、デザインの過程、スケッチ、実寸モデルの写真や図面を通して、終章では、カタチが語るデザイナーの夢。

車の歴史と建築との比較、デザイン過程の共通点。アナログからデジタルに代わり、自動車の自動運転が可能になった時代。今までの設計の思いとこれからの設計に関わる大切なことを考える良い時間となりました。

諸星さん、ありがとうございました。

（倉掛　健寛）

＜諸星和夫氏　プロフィール＞

1963年    トヨタ自動車工業㈱入社
デザイン部で初代カローラ等の外形デザインを手掛ける
1976年　米国デザイン拠点(Calty) ジェネラルマネージャー
1990年　東京デザインセンター所長
1992年　デザイン部部長
1996年　Calty デザイン副社長
2001年　デザイン本部副本部長
2003年　定年退職

7月29日に行いました、「震災の話とビール」にて頂きました支援金について、JIA九州支部よりお礼状を頂きました。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

2016,07,29

梅雨もあけ、猛暑続きの毎日ですが・・・

昨日は「震災の話とビール」をテーマに、テラスパーティーを行ないました。

第一部「震災報告写真スライド」

第二部「大橋のテラスでビアガーデン」

の二部構成で、約40名の方々にお集まりいただきました。

第一部では、益城町に行ったスタッフが現地の被害状況を報告。

また、隣県の建築家が震災後どう行動したかの報告、阿蘇神社の被害状況報告、震災と風景についての考察、意見交換が行われました。

今回のイベントでは震災復興金を集めさせていただきました。37名様よりいただき18,500円集まりましたのでJIAより寄付させていただきます。

第二部では、外に出てのテラスパーティー！！

冷たいビールとBBQに舌鼓を打ちながら、多くの方々と交流できて楽しい夜になりました。

参加いただいた皆様どうもありがとうございました。

（白川　京紗）

昨日は、久々に事務所のテラスでバーベキューをおこないました。

協力事務所さんやバイトさんなどと

北海道産の羊肉やお隣のイタリアンのお店の料理をいただき、

総勢約50名の方々に参加いただきました。

ホークスもCS優勝しましたし
良い夜でした。

お疲れ様でした。

倉掛 健寛

昨年、参加した熊本県医師会館のﾌﾟﾛﾎﾟーｻﾞﾙは、優秀賞（2位）という結果でした。

（上：環・吉武設計共同企業体提案イメージ）

（公益社団法人熊本県医師会館建設基本・実施設計業務プロポ－ザル結果）

最優秀者（1位）は伊藤喜三郎建築研究所・今村雅樹アーキテクツ設計共同企業体でした。

敷地は、熊本城を眺められる好立地。医師会館の現地立て替え案が求められました。

今回、月ギャラでは、最終審査（ヒアリング）に残った6社うちの4社の方にご参加いただき勉強会を行ないました。

まず、各社に案を説明していただき、その後、各案に対する意見を交換しました。

議論の中心となったのは、駐車場の計画（自走式か機械式か）や、熊本城への抜けをつくるか、

ホールをどの階にもってくるかでした。

中には検討の中で1度は考えたことがある案があったり、似た様な案もありました。

限られた情報、条件の中での回答を、それぞれが同時に共有できたことが大変有意義でした。

今後も、互いに高め合うため共有の場をつくって行きたいと思いました。

ご参加いただいた各社様ありがとうございました。

また、今後もよろしくお願い致します。

（参加者順不同敬語略：RIA,和田設計,傳設計,ライフジャム,吉武設計）

（倉掛 健寛）